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山田かまち水彩デッサン美術館
ハコイリ娘。ツアー(4)
飯田圭織編
訪問日:2003年11月
《目的地》
群馬県高崎市「山田かまち水彩デッサン美術館」
《アクセス》
東京→(JR山手線)→上野→(JR高崎線)→高崎→(バス10分)→山田かまち水彩デッサン美術館
《地図》
マピオンにリンク
ハコイリ娘。ツアーも、あいぼんが行った月島の駄菓子屋探し以来、随分と手をつけていなかった。→
ハコイリ娘。ツアー(3)
何かしなくては!と考えはじめたが、そこでふと思いついた。
W杯のの記念
を開催するために高崎へ行くのなら、かおりんが行った
山田かまち水彩デッサン美術館
も近いじゃないか!なぜ、それに気付かなかったか。けど、行く前に気付いてよかった!
ということで、高崎競馬場へ行く前に、山田かまち水彩デッサン美術館へ立ち寄ることにした。
今回、高崎まで実は車で行ってしまった。
しかし、ここでは公共交通機関によるアクセスの説明をしておきたいと思う。
まずはJR高崎線に乗って
高崎
へ。
お金のある人なら
上越新幹線
や
特急水上、草津、あかぎ
などを利用しても良いかと。
また、普通電車なら、上野から
快速アーバン
や、新宿から
湘南新宿ラインの特別快速
が速くて便利。
高崎駅に着いたら、
市内循環バス・ぐるりん
の
少林山線乗附先回り
に乗る。10分程バスに揺られた後、
創造学園大前
で降車。そこからすぐである。路線図、時刻表等はリンク先を参照していただきたい。
到着すると、まさにかおりんが立っている写真と同じ風景があった。青い看板も、白い椅子も同じ配置である!
ちなみにここで
山田かまち
について少々解説。
1960(昭和35)年、群馬県高崎市生まれ。高崎高校1年生、17歳の夏(1977(昭和52)年8月10日)、自宅でエレキギターの練習中に感電死してしまう。小さな頃から多彩な才能を見せ、水彩画、デッサン、詩などを数多く残した。それらの作品がここに多数展示されている。
かおりんも絵を描くので、同じ世界を生きる人間として、彼の作品を一度は見ておきたいと願ったのも納得できるかと。
ひと通り外観を観察した後、館内に入ってみる。2階建ての館内には、所狭しと水彩画や詩、かまち縁の品が展示されてあった。
自分は特に芸術的センス等は持ち合わせていないので、よくわからないのだが、やっぱり何だかすごい!という印象。
特に、動物シリーズ、そして「月光」のタイトルが付けられた水彩画に強く惹きつけられた。
2階にも上がってみる。そこには、かまち愛用の白いエレキギターが展示されてあった。なんだか切ない。
愛用の勉強机も飾られてあった。普通の子供と同じように、シールが貼ってあったり、落書きがしてあったりのスチール机であった。
作品を充分堪能した後、外に出た。
自分自身、絵を描くことは、圭ちゃんより、ミキティより、絵里よりもすごく下手くそなので、小学生でこれほどの絵が描けるのか!など、感動は多々あった。
かおりんはここで、どのような感動を得たのだろうか?
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